Interview

全世界に届ける当社製品の
“品質”を守り切る

品質保証
品質保証部
品質保証課
阿部 秀俊
2012年入社

Profile

入社後、品質保証部 品質保証課に配属。その後、3か月間の業務部での経験を経て、再び、現部署へ異動。2020年に主任に昇格。現在は特化したスキルを持つ専任係長として、品質管理の業務に従事。

長野製作所に入社した理由を教えてください。

ものづくりに取り組む製造メーカーで働きたいと思い、探している中で見つけたのが当社です。調べてみると、自動車部品の中でも安全に関わる部品をつくっていて、かつ海外拠点もあるとのこと。要求水準の高い部品の製造に携わることで自分のスキルアップも期待できるし、世界のいろんな国と関わる業務もできるのではないかと思い、興味が湧きました。最終的には、面接の中で自分が持っているスキルをちゃんと評価してくれていると感じたことが決め手になって、入社を決めました。

仕事内容とそのやりがいは?

主な業務は、自社の工程の品質の維持・改善です。海外対応も行っており、例えば、日本で製造していたものを、アメリカの生産拠点でも展開することになった際、日本と同等の品質の製品が生産できることを保証するために、現地に飛んで工程を確認することもあります。もう一つの重要な業務は、クレームや不具合への対応。実際に物を見て、製造現場に出向き調査して、原因を突き止め、製造現場の方々と協力しながら対策にあたります。当社の製品はほぼ全世界の自動車メーカーに供給されており、万が一品質に問題があった時には、多くのお客様にご迷惑をかけてしまいかねないので、責任感を持って仕事に取り組んでいます。そんな日々の中でやりがいを感じるのは、車のボンネットを開けた時です。多くの車に当社の部品が付いているのを見ると、安全な部品をつくることを通じて、社会に貢献しているのが実感できます。

仕事上、心がけていることはなんですか?

いつも自分にできることを全力でやろうと心がけています。品質保証の仕事ではこれまで経験したことのない未知の業務も舞い込んでくることもあり、そんな時、「できない」というわけにはいきません。例えば、お客様からの要請で品質管理の項目が新たに加わった時は、一からで調べて学びつつ対応し、全力で業務を遂行しています。また、昨今、自動車業界全体で環境に配慮したものづくりを推進しており、それらに対応する業務も増えています。例えば、コンフリクト・ミネラル(紛争鉱物)といわれる、武装勢力の資金源となっている鉱物を調達していないかを問われ、そのための調査・報告も品質保証の仕事です。新しい仕事に常に全力で取り組む必要がありますが、その中で新しい知見・知識が身につくことに喜びを感じています。

今後の目標は?

海外の関係者とweb会議を行う際、相手が話していることはほぼわかるのですが、自分の思いを100%、円滑に伝えることができていないのが課題。会社の教育支援制度のe-ラーニングでスピーキングをより強化しようと考えています。ちなみにヒアリング力はe-ラーニングで身につけました。また、チャレンジしたいのは、これまでのキャリアの中で培ってきた自分しか知らない知識や知見を周囲に伝播し、品質部のパフォーマンス向上に貢献していくことです。

OFF TIME

休日の過ごし方

子供が生まれてから、休日はもっぱら家族サービスです。今、子供は4歳半。例えば、ショッピングモールに行きたい、と妻に言われれば、家族で出かけて、そこで過ごしたり、という感じです。元々の趣味は、映画、音楽、ゴルフなどですが、今は全くやれていません(笑)。自分一人の時間が持てるのは、子供がある程度成長した6〜7年後かなと思っています。

株式会社長野製作所

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